東京電力ホールディングスは10月30日、ことし4月から9月までの半年間の決算を発表しました。
それによりますと
▽売り上げは去年の同じ時期より4.5%減って3兆3549億円
▽最終的な利益は46%減少して1895億円でした。
減益となった理由について会社は去年、燃料価格が下がったことで生まれた利益がことしはなくなったためだとしています。
また、今年度1年間の業績見通しは新潟県にある柏崎刈羽原発の再稼働のめどが立っていないことから引き続き「未定」としました。
東京電力ホールディングスの山口裕之副社長は会見で「東北電力の女川原発2号機がきのう再稼働したことは電力の安定供給への大きな意義があると考えている。柏崎刈羽原発の再稼働に向けて引き続き地域の住民に安全性などを説明していきたい」と述べました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。