複数のカメラに接続しクマなどの動きを捉える(イメージ)

ダイワ通信は28日、同社が手掛ける行動検知システム「IWA BOX」の新製品を発売した。獣害や計画的な犯罪の防止を目的に、クマの出現や車両の長時間滞在などを検知する。住宅や店舗など幅広い場面での利用を想定しており、オープン価格としている。

「IWA BOX」は防犯カメラの映像を解析し、迷惑行為などを検出するシステム。防犯の用途などで引き合いが強く、既存のカメラを活用できるため導入コストを抑えられるメリットがある。

新機能では人や車両の長時間滞在や違法駐車を検知し、不審者などを見つけると専用のアプリから通知が届く。人工知能(AI)を活用しクマも検知する。接続可能なカメラの台数に合わせ2種類のモデルがあり、採用先の規模に応じて導入できる。

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