東芝子会社の東芝デジタルソリューションズは28日、中小企業向けに社員の学習システムの提供を開始したと発表した。教材を人工知能(AI)によって検索できる機能を搭載した。700種類以上の教材の中から、社員の現在の能力や獲得したいスキルに合った教材を提供できるという。
社員が資格勉強などに必要な教材をクラウド上で閲覧できる。どのような教材で学べばいいか分からない場合も、AIによる検索機能で教材を見つけることができるという。例えば「リーダーシップを発揮するためには何が必要か」などと検索すると、社員の所属や過去の受講履歴などにもとづき、人材育成やマネジメントに役立つ教材などを提案する。
利用者が100人までであればサービス利用料は月額2万円で、その後は100人増えるごとに増額する。教材を閲覧するためのポイントも購入する必要がある。
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