【ワシントン共同】日米欧の先進7カ国(G7)首脳は25日、ロシアの凍結資産を活用したウクライナ支援に関する共同声明を発表した。総額500億ドル(約7兆6千億円)規模の融資の手法について合意したとしている。

 声明は融資について「ロシアの凍結資産から生じる利益により返済される」と明記。年内の支援開始を目指すとした。ウクライナに返済義務は生じない。

 G7は6月の首脳会議で、ロシアの凍結資産を活用してウクライナを支援することを決め、融資の条件や返済方法といった詳細を協議していた。

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