週明け21日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台前半で取引された。

 午前10時現在は前週末比70銭円高ドル安の1ドル=149円38~39銭。ユーロは43銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円27~34銭。

 前週に円安ドル高の流れが強まった反動で、利益確定のために円を買ってドルを売る動きが優勢となった。

 日経平均株価が反落して始まったことを受け、市場では、投資家がリスク回避姿勢を強めて「比較的安全な資産とされる円が買われた」(外為ブローカー)との声もあった。

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