三菱食品は物流事業を成長ドライバーと位置付ける

三菱食品は18日、自社の物流部門を会社分割によって独立させると発表した。11月1日付で全額出資子会社「ベスト・ロジスティクス・パートナーズ(BLP)」を設立する。2025年4月から事業を始め、アパレルや日用品など食品以外の分野にも本格進出する。初年度となる26年3月期の売上高は1330億円を見込む。

トラック運転手の残業規制強化で輸送力が低下する「2024年問題」などで物流業界は変革期にある。三菱食品はBLPでデジタル技術の活用などを進めて競争力を高め、物流を次の成長の柱とする。

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