【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比161.35ドル高の4万3239.05ドルと2日連続で終値の最高値を更新して取引を終えた。米小売売上高が市場予想を上回り、米景気の先行きへの安心感から買い注文が膨らんだ。
朝方発表された9月の米小売売上高は前月比0.4％増で、個人消費の底堅さが確認された。一方、米週間失業保険申請件数は予想を下回り、労働市場の堅調さを示したことで、今後の消費活動への期待感が広がった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、6.53ポイント高の1万8373.61。
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