16日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比21銭円安ドル高の1ドル=149円44~46銭。ユーロは01銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円63~67銭。
米国の製造業関連の経済指標が市場予想を下回り、米長期金利が低下し、円買いドル売りが先行した。一方、日銀の追加利上げは慎重に進むとの観測から、売り買いが交錯した。
市場関係者は「日米双方の経済指標をもう少し見極めないと見通しが難しく、先行きは流動的だ」と話した。
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