観光庁は16日、7~9月に日本を訪れた外国人の宿泊や買い物などの消費額(1次速報)が1兆9480億円だったと発表した。1~9月で5兆8582億円となり、年間で最多だった2023年の5兆3065億円を既に上回った。9月の訪日客は推計で前年同月比31.5%増の287万2200人と引き続き高水準だった。円安が追い風となっている。
ただ訪日客が都市部に集まる傾向は変わらず、地方への誘客が課題だ。
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