住友大阪セメントは市川市と災害時の支援に関する協定を結んだ

住友大阪セメントは16日、千葉県市川市と災害時の支援に関する協定を結んだと発表した。災害廃棄物を住友大阪セメントの各工場で受け入れて再利用するほか、生活用水や道路復旧のための砂や砂利など資材も提供する。事前に廃棄物処理の体制を整え、災害時の早期復旧に備える。

廃棄物や産業副産物などはセメントの原料や製造工程における燃料として利用できる。住友大阪セメントはこれまでも東日本大震災などの際、廃棄物を受け入れてきた。市川市で発生する一般廃棄物の焼却灰も受け入れ、セメント工場でリサイクルしている。

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