NTT西日本は7日、京都フィナンシャルグループ傘下の京都総研コンサルティング(京都市)と共同で二酸化炭素(CO2)などの削減量を取引するカーボンクレジット(排出枠)の普及を支援すると発表した。関西で発行されるクレジットについて、地元企業への販売を仲介し、地産地消の仕組みを構築する。
京都総研コンサルティングの顧客でクレジットの販売や購入を希望する企業をNTT西日本に紹介する。NTT西と子会社の地域創生Coデザイン研究所(大阪市)は発行者と購入希望者のマッチングを担う。発行や購入する自治体・企業にはクレジット発行を支援するサービスや自社のCO2排出量を算出できるサービスなども提供する。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。