4日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台後半で取引された。

 午前10時現在は前日比18銭円安ドル高の1ドル=146円63~65銭。ユーロは21銭円安ユーロ高の1ユーロ=161円79~83銭。

 3日に発表された米国の経済指標が好調だったことから米長期金利が上昇。日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが優勢となった。

 日本時間の4日夜には米雇用統計が発表される。外為ブローカーは「内容次第では円相場で1円くらいの値動きが出そうだ」と指摘した。

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