ながの東急百貨店(長野市)は3日、新たに6ブランドが出店するなど大幅改装したキッズ売り場をリニューアルオープンした。本館6階にあった売り場を同3階に移し、連絡通路でつながっている別館3階の児童書ゾーンとの回遊性を高めた。おむつ替えなどができる「ベビー休憩室」は改装前の2倍の広さにした。
担当者は「以前の売り場では弱かった小〜中学生を含めたジュニア向けも強化した」と話す。ベビー休憩室では子ども連れの男性も使用できる個室や、子どもを立たせたままおむつを替えることができるブースなどを設けた。
ながの東急百貨店は約20年ぶりとなる複数フロアにまたがる大幅改装を進めている。キッズ売り場の改装を皮切りに、10日には本館1階で時計売り場やフレグランスコーナーを開く。
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