経団連の十倉雅和会長は2日、仙台市で開いた東北地方経済懇談会後に記者会見し、1日に発足した石破内閣を巡り、持続的な賃上げを実現するには「国内投資を拡大し、経済成長することが一丁目一番地だ」と述べた。脱炭素などの技術開発への投資を拡大して経済を底上げし、賃上げを継続できる環境整備が重要だとの認識を示した。
石破茂首相に関しては「岸田内閣の経済政策を引き継ぐことは妥当で、安心だ」とも語った。
会見には、東北経済連合会の増子次郎会長(東北電力会長)が同席した。
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