JR東日本は2日、米アップルの地図アプリから新幹線や在来線特急を予約できるようにしたと発表した。地図上でルート検索をする際、最終目的地までの経路案内と合わせて、JR東の切符予約サービス「えきねっと」のリンクを表示する。一度の検索で所要時間や運賃の確認、切符の購入まで完結できるようにし利便性を高める。
地図アプリでルート検索をする際、乗車日が2週間以内であれば、同ルート内を走る路線の切符購入を案内するえきねっとのリンクが表示される。切符は午前5時〜翌午前1時50分(午後11時50分からの20分間は除く)の間で予約できる。
対象エリアはJR東管内で完結する新幹線と在来線特急のルートに加え、北海道新幹線の運行区間とする。JR東管内で完結するルートでも、特急しなの(長野―松本)など他社と直通する一部列車のリンクが表示されない場合がある。
JR東は米グーグルやヤフーのデジタル地図サービスとも、えきねっとを連携させている。複数回の乗り換えが必要な場合でも、所要時間の短いルートを手軽に検索しやすくし、えきねっとの利用促進にもつなげる。
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