ヤマハ発動機の日高祥博社長が30日辞任したことを受け、本社がある静岡県磐田市の草地博昭市長は「突然のことで大変驚いている」とコメントした。草地市長は中学校での講演など日高氏の地域貢献に謝意を示し、10月1日から社長を兼務する渡部克明会長には引き続き「連携や協力体制を構築させていただければ」と求めた。
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日高氏は9月、磐田市内の自宅で娘に切り付けられ軽傷を負った。「父親として家族のケアに専念したい」と30日の取締役会で辞任を申し入れ了承された。取締役も辞任し会社に残らないという。ヤマハ発の代表権は渡部氏と10月1日付で副社長に昇格する設楽元文上席執行役員の2人で持つ。
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