森永製菓は、たんぱく質として藻の一種である「スピルリナ」を使ったプロテインバーを開発した。たんぱく質10グラムのうち、2.6%がスピルリナに由来する。藻特有の匂いを抑え、抹茶味のクランチチョコタイプに仕上げた。世界人口の増加に伴ってたんぱく源が足りなくなる「たんぱく質危機」への備えとして、含有率を増やすための開発を続ける。
「inバープロテインNEO<スピルリナ>」の商品名で限定販売する。12本セットをアマゾンの通販サイトで予約を受け付けている。オープン価格だが、アマゾンでは1本あたり約145円。
たんぱく質10グラムのうち18%が微生物の一種である酵母由来の「inバープロテイン NEO <酵母>」も販売する。ほうじ茶味のウエハースタイプで、クリーム内に酵母由来のたんぱく質を使っている。
広告プロモーションには生成AIを活用した。事前にブランドの情報や広告の企画意図などをAIに伝え、AIが提案した企画の原案を人間が改良して最終的な表現を決定した。広告動画に出演するタレントのキャスティング選抜にもAIを活用した。
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