帝国データバンクは30日、10月に値上げが予定されている食品は2911品目になるとの調査結果を発表した。4月の2897品目を上回り、品目数は今年最多となる見通し。原材料高が長期化していることが要因だとしている。
10月の値上げ品目を分野別にみると、ペットボトル飲料を中心とした「酒類・飲料」が1362品目で全体の半数近くを占めた。「加工食品」が673品目で続いた。ハムやソーセージの値上げが目立つ。「調味料」も301品目に上った。
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