「Japan Weeks」は政府が掲げる資産運用立国の実現に向けた取り組みとして金融庁が開くイベントで、ことしが2回目になります。
海外から投資家や金融機関の関係者を招いて、ことしは10月4日までの期間に東京や大阪、福岡県などを会場に50以上のイベントを開きます。
期間中は、資産運用会社が参加して業界の改革について議論する「資産運用フォーラム」が開かれるほか、脱炭素を金融面から後押しする「トランジションファイナンス」やスタートアップ支援、地方創生をテーマにしたイベントなども開かれる予定です。
先週は自民党の新しい総裁に石破氏が選ばれ、海外の投資家の間でも石破新総裁が打ち出す政策への関心が高まっているとみられます。
その石破新総裁の政策や日銀の追加利上げで本格的な「金利のある経済」となる日本経済の見通しをめぐって海外の投資家がどのような議論をするのかが注目されます。
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