大阪の玄関口・梅田エリアに地殻変動を起こせるでしょうか。「最後の一等地」と呼ばれてきた梅田貨物駅跡地の再開発が最終段階を迎えました。先行開業した「グラングリーン大阪(うめきた2期)」は大都市には珍しい4.5ヘクタールの広大な公園を軸にヒト・モノを呼び込む一大事業です。新たな街の設計図をどのように描いたのか、三菱地所や積水ハウスなど開発事業者に話を聞きました。
三菱地所・中島篤社長「うめきた、資産効率経営に弾み」
大阪駅北側の大型再開発街区「グラングリーン大阪(うめきた2期)」が6日、先行開業した。総事業費6000億円の巨大プロジェクトは、大阪・梅田エリアを変貌させる。携わった事業者や有識者は、どのような戦略や将来像を抱くのか。オフィスを中心に全体を統括した三菱地所の中島篤社長に聞いた。…詳しくはこちら
積水ハウス社長「うめきたの北、中津にかけもっと化ける」
グラングリーン大阪(うめきた2期)のタワーマンションの開発には積水ハウスが参画した。同社の仲井嘉浩社長はグラングリーン大阪を起点に、さらに北に位置する中津方面にも再開発の波が訪れるとみる。周辺地域を含めた今後の街の発展について聞いた。…詳しくはこちら
阪急阪神HD社長「梅田は結節点、アジアのハブに育てる」
阪急阪神ホールディングス(HD)は傘下の阪急電鉄を通じてグラングリーン大阪(うめきた2期)の商業施設開発などに参画した。グラングリーンが立地する大阪・梅田地区ではターミナル駅の建て替えや周辺整備も計画しており、地域一帯を「国際交流拠点」に変革させる考えだ。梅田の開発戦略を嶋田泰夫社長に聞いた。…詳しくはこちら
日建設計・大松社長「うめきた2期の緑化モデル、海外へ」
グラングリーン大阪(うめきた2期)は、建築事務所大手の日建設計(東京・千代田)が都市の設計を担った。世界的に環境意識が高まるなか、大松敦社長は緑を中心とした都市の再開発が海外でも増えていくとの見方を示した。…詳しくはこちら
関電不動産社長「グラングリーン、街づくりの起爆剤に」
関西電力子会社の関電不動産開発は、2013年に開業した「グランフロント大阪」からうめきた地区の再開発に携わってきた。淀屋橋のオフィスビルや関電本店がある中之島地区の開発にも積極的に取り組んでいる。福本恵美社長に大阪都市部の開発について聞いた。…詳しくはこちら
オリックス関西代表「企業の交流促しユニコーン輩出」
「グラングリーン大阪(うめきた2期)」では、中核施設として産官学のイノベーション施設「JAM BASE(ジャムベース)」を設けた。うめきた1期にあたる「グランフロント大阪」に続いて、オリックスグループが主導した。同社のグループ関西代表の高橋豊典氏にねらいと戦略を聞いた。…詳しくはこちら
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