27日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半で取引された。  午前10時現在は前日比44銭円安ドル高の1ドル=145円45~46銭。ユーロは99銭円安ユーロ高の1ユーロ=162円45~48銭。  26日発表の米新規失業保険申請件数が予想を下回り、労働市場は底堅いとの見方から米長期金利が上昇。日米金利差を意識した円売りドル買いが優勢となった。  外為ブローカーは「自民党総裁選の結果を見極めたいとのムードがある」と指摘した。


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