デジタルガレージの子会社であるDGフィナンシャルテクノロジーのシステム導入で実現した

決済サービスのスクエアは25日、日本国内の加盟店でPayPayや楽天ペイなど7種類のQRコード決済を使えるようになったと発表した。デジタルガレージの子会社で決済事業を手掛けるDGフィナンシャルテクノロジー(DGFT、東京・渋谷)のシステムを導入した。QRコード決済の利用拡大に対応し、加盟店増につなげる。

スクエアは中小事業者向けに決済サービスなどを提供している。これまではクレジットカードや電子マネー、一部のQRコード決済に対応していた。新たにNTTドコモの「d払い」やテンセントの「微信支付(ウィーチャットペイ)」などが使えるようになる。加盟店には追加の費用負担が発生しない。

スクエアはDGFTと協業し、同社のQRコード決済を統一するシステム「CloudPay(クラウドペイ)」を導入する。消費者はスクエアの店頭端末に表示されるQRコードを読み取って決済する。DGFTは決済による手数料収入を得る。

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