スマートフォン向けアプリ開発を手がけるジオフラ(東京・千代田)は、アプリを活用し新潟駅周辺の周遊を促すサービスを始めた。アプリ上のデジタルスタンプラリーで、域内にある対象店舗を回ると景品がもらえる権利を取得できる。駅周辺に人の流れを生み出し、地域経済の活性化につなげる。
ジオフラは移動によってポイントをためることができるアプリ「プラリー」を開発、運営している。今年2月、新潟駅前に初の地方拠点となる新潟オフィスを開設した。市が新潟駅前の東大通で10月14日まで実施するにぎわい創出の社会実験に合わせてサービスを始めた。
サービス名は「新潟駅前ウキウキ周遊スタンプラリー」で、新潟駅前と万代エリアにある約80店舗がスタンプラリーの対象店舗となっている。
利用者はプラリーのダウンロード後に対象店舗へ行き、店内のポスターに掲示されたキーワードを入力してチェックインする。3カ所でチェックインをすると、カプセル玩具を回せるプラポン券を取得できる。カプセル玩具は域内3カ所に設置してあり、三幸製菓(新潟市)とコラボした限定品と交換できる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。