JR九州は20日、QRコードを改札にタッチして列車に乗車できるサービス「QRチケレス」を26日から、西九州新幹線と、博多を発着する特急の区間で始めると明らかにした。対象は「九州ネットきっぷ」など5種類。インターネットで予約し、クレジットカード決済を選択した場合のみ利用できる。
チケットレス化で駅の混雑緩和を目指す狙いがある。対象列車が走るのは福岡、佐賀、長崎、大分の各県で、古宮洋二社長は「来年度中には全九州に広げたい」と意欲を示した。
自動改札などの機器にスマートフォンアプリのQRコードを読み込ませる。機器が無い駅にはQRコードを貼り出し、スマホで読み取ってもらう。
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