バイデン米大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は19日の演説で、連邦準備制度理事会(FRB)が18日に政策金利の引き下げを決めたことについて「経済全体にとって良いニュースだ」と歓迎した。「消費者には朗報で、住宅や自動車など多くの価格が下がる」とも述べた。

 足元のインフレ鈍化を背景に、FRBは18日に4年半ぶりとなる利下げを決めた。バイデン氏は「国にとって重要な日だった」と指摘。「FRBは利下げに転じることで成長を維持しようとしている」と評価した。

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