19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=142円台半ばで取引された。
午後5時現在は前日比63銭円安ドル高の1ドル=142円50~52銭。ユーロは90銭円安ユーロ高の1ユーロ=158円82~86銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言などから、FRBの今後の利下げペースが緩やかになるとの見方が強まり、円売りドル買いが広がった。19日午前には輸入企業の実需のドル買いも重なり、一時144円台に迫るなど荒い値動きとなった。
市場では「予想外にドル買いが広がる場面もあった」(外為ブローカー)との声があった。
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