全国で書店が減り続けているなか、京都市に本社を置く大垣書店は10年間で店舗数を約2倍に増やした。同社が店づくりで心がけているのは、本との「ときめく出会い」を提供することだ。例えば周辺に大学が多い店舗では、顧客のニーズを予想しながら哲学や評論といった書籍をそろえる。土産物を扱う店舗もあり、店頭に並べる商品は書籍にとどまらない。さらに書籍を売るだけでなく、自ら雑誌を創刊しようと準備を進めている。本離れが指摘されるなか、顧客に「刺さる」商品をそろえることで集客力を高めようと様々な工夫を凝らしている。

アシックス会長が語る「世界で勝つモノづくり」 9月にイベント
日本経済新聞社とテレビ大阪は9月、LBSの関連イベントを大阪市内で開きます。アシックス会長兼CEOの広田康人氏と日経・大阪本社経済部長の尾島島雄による対談のほか、LBSで取り上げた企業の経営者らが地域企業ならではの将来性や課題を語ります。イベント終了後、広田会長ら登壇者とのビジネス交流会を予定しています。
◇日時 9月26日(木)午後1時〜4時45分(時刻は予定)
◇会場 グランキューブ大阪(大阪市、オンラインでも同時配信)
◇詳細・申し込み 下のバナーから申し込みいただけます。(参加無料、事前登録制。応募者多数の場合は抽選) 「LBSザ・フォーラム大阪」の申し込みはこちら

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