連休明け17日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=140円台後半で取引された。

 午前10時現在は前週末比23銭円高ドル安の1ドル=140円66~67銭。ユーロは17銭円安ユーロ高の1ユーロ=156円46~48銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が17~18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げに踏み切るとの見方が強まり、円を買ってドルを売る動きが先行した。

 16日のアジアの外国為替市場では一時、1年2カ月ぶりの円高ドル安水準となる1ドル=139円台半ばを付けた。市場では「ドルが売られすぎた反動で、買い戻す動きもある」(外為ブローカー)との声があった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。