国際決済銀行(BIS)本部

 【ブリュッセル共同】国際決済銀行(BIS)は16日、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の新たな国際決済システムを構築する計画に、三菱UFJ銀行といった民間の金融機関が参加すると発表した。新システムは、将来的な普及を見据えて、決済の迅速化やコスト低減が期待されており、貿易の円滑化に向けて日銀などの中銀と協力する。

 日本勢で計画に参加するのは、三菱UFJ銀のほか、みずほ銀行や三井住友銀行、SBI新生銀行など。

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