JR西日本は13日、労働時間の総量を維持したまま週休3日を選択できる制度を導入すると発表した。全従業員の4分の1に当たる内勤約6千人が対象で、2025年4月から実施する。給与水準は変わらないため、育児や介護など社員の事情に合わせて休みを取りやすくする狙いがある。
JR西はフレックスタイム制を導入しているが、より柔軟な働き方を選べるようにする。1日当たり7時間45分を基準とする月当たりの総労働時間を維持すれば、毎週3日休むこともできる。
鉄道業界では、松山市の伊予鉄グループが23年10月から完全週休3日制を導入している。
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