イエレン米財務長官(ゲッティ=共同)
【ワシントン共同】イエレン米財務長官は25日、ロイター通信のインタビューに応じ、為替介入について「市場の混乱や過度な変動がある場合のみ、まれに行われる」と述べ、実施に慎重な姿勢を示した。円安ドル高が進行しており、市場では日本政府と日銀による円買いの為替介入に対する警戒感が高まっている。 イエレン氏は「為替は市場が決める」と強調。円の足元の水準については「円の適切な価値について意見を述べるつもりはない」とし、介入が正当化されるかどうかについて言及を避けた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。