「中国国際サービス貿易交易会」で日本館のブースを訪れた来場者＝12日、北京（共同）

　【北京共同】中国政府主催のサービス産業の展示会「中国国際サービス貿易交易会」が12日、北京市で開幕した。世界各国の企業や団体がデジタル化や観光、医療などの取り組みを紹介。中国はサービス市場でも対外開放をアピールした。

　中国電子商取引（EC）大手アリババグループは拡張現実（AR）ゴーグルを使って最新の電気自動車（EV）の試乗体験ができる技術を紹介した。

　日本貿易振興機構（ジェトロ）が企画した日本館のブースには60の企業・団体が出展。中国で回転ずしの人気が高まる中、同業大手のスシローやはま寿司も参加し、中国での事業展開をアピールした。

　展示会は16日まで。

「中国国際サービス貿易交易会」の日本館で、はま寿司のPRをするスタッフ＝12日、北京（共同）

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。