日本製鉄は11日、米鉄鋼大手USスチールの買収計画に反対している全米鉄鋼労働組合(USW)代表とのこれまでの書面などでのやりとりを公表した。これにより「USWとの間で建設的な対話を継続し、組合員らの懸念に対処すべく、誠実かつ粘り強く取り組んできたことが理解いただける」としている。  日鉄の森高弘副会長が今月3日に送ったメールなどを公表。日鉄は目的について「USWとの対話などで誤った情報が流布されている状況を受けた」と説明した。


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