gumiが10日発表した2024年5〜7月期の連結決算は最終損益が1億6700万円の赤字(前年同期は7億6500万円の赤字)だった。配信を開始したブロックチェーンゲームの収益やトークンの評価益の計上があったものの、希望退職の実施に伴う特別損失などが響いた。

売上高は6%増の28億円。営業損益は6500万円の黒字(同6億4200万円の赤字)だった。スマートフォン向けゲームの不採算タイトルの撤退などで開発費用が減少した。

同日、7月5日までに募集した希望退職者に80人の応募があったと発表した。特別退職金など8800万円を24年5〜7月期に特別損失として計上した。25年4月期の連結業績見通しは「事業環境は短期的な変化が激しい」などとして開示を見送った。

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