内閣府は9日、街角の景気実感をさまざまな業界の人に尋ねる8月の景気ウオッチャー調査を公表し、現状判断指数(季節調整値)は前月比1.5ポイント上昇の49.0となり、3カ月連続で改善した。インバウンド(訪日客)の消費が好調だった。景気判断は前月の「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる」から「緩やかな回復基調が続いている」に引き上げた。
家計動向と雇用に関連する指数が上昇し、企業動向に関連する指数は低下した。
調査は全国の1822人から有効回答を得た。
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