【ニューヨーク時事】カナダのコンビニエンスストア大手アリマンタシォン・クシュタール(ACT)は8日、セブン&アイ・ホールディングスに買収を再提案する意向を表明した。規制当局の承認を得るために事業売却が必要となった場合、両社で検討するとしている。

ACTは声明で、セブン&アイの買収に向け「協力的かつ友好的な協議を行う準備ができている」と強調。セブン&アイは両社がコンビニを展開する米国の独占禁止法上の問題から買収に懸念を示していたが、ACTは対処可能だと説明した。

クシュタールの店舗=カナダ・モントリオール(AFP時事)

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