6日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、方向感を欠く展開となった。取引開始直後は、前日までの3日間で計2千円超下落していたため割安感が出た銘柄を買い戻す動きが先行した。一巡後は、マイナス圏に沈む場面も目立った。外国為替相場が円高ドル安方向に振れたことが重荷だった。
午前終値は前日終値比89円04銭安の3万6568円05銭。東証株価指数(TOPIX)は15.45ポイント安の2605.31。
平均株価は朝方に一時200円超上昇した。その後は輸出関連株や半導体関連株の売りに押され、下げ幅が170円を超える場面もあった。
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