場所をとらない卓上調理家電が人気だ。鶏卵やウズラの卵をゆでられる製品や蒸し料理も同時につくれるタイプもある。忙しい毎日にほったらかしの時短調理として活用できそうだ。(共同通信=増井杏菜記者)
ウィナーズ(東京)の「レコルト エッグスチーマー」は、手にのせられるほどの小さなサイズが特徴。幅7センチ、奥行き8センチ、高さ16センチで、鶏卵なら1個、ウズラの卵なら最大5個のゆで卵ができる。規定量の水を入れてスイッチを入れるだけ。かたさは水量で調整可能。電気代も1回1円以下という。赤と白の2色があり、希望小売価格は3300円。
サンコー(東京)の卓上電気ゆで卵器「超高速エッグスチーマー」は、火を使わず約6分で最大3個のゆで卵ができる。容器に水を注ぎ、付属する穴開け器で穴を開けた卵をセットして電源を押すだけ。ブザーが鳴ったら完成だ。水量で出来上がり時間が変わり、ゆで具合を調整できる。幅20センチ、奥行き8センチ、高さ14センチで販売価格は3980円。
三栄コーポレーション(東京)の「ビタントニオ フードスチーマー」シリーズは、ゆで卵と同時に蒸し料理も可能な製品だ。本体に水と卵を、上段のスチーマーに野菜や鶏肉、シューマイなどをセットしてタイマースイッチを入れるだけ。総菜の温めなおしにも使える。スチーマー1段タイプで幅17センチ、奥行き15センチ、高さ24センチ。販売価格は8470円。(いずれも価格は変動する場合があります)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。