4日の東京株式市場で日経平均株価は一時、前日終値より1400円超下落し、ほぼ全面安となっている。

 前日3日の米国市場で、製造業の景況感を示す指数が市場予想を下回り、米国の景気が減速する懸念が強まった。主要企業でつくるダウ工業株平均が626ドル下落。その流れを受けて、東京市場でも幅広い銘柄で売り優勢となっている。

 外国為替市場で、1ドル=145円台まで円高ドル安が進んだこともあり、輸出関連株の売買に影響を与えている。

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