夏物衣料の販売が好調だ(東京都中央区の「ユニクロ 銀座店」)

ファーストリテイリングが3日発表したカジュアル衣料品店「ユニクロ」の8月の国内既存店売上高(電子商取引含む)は、前年同月比25.3%増だった。増加率が2割を超えたのは2023年2月(21.3%増)以来で、5カ月連続で前年同月を上回った。気温が高く夏物衣料の販売が好調だった。新商品のTシャツなども売れた。

8月の客数は18.4%増と5カ月連続で増えた。23日に発売したTシャツの「カウズ + ウォーホル UT コレクション」のほか、機能性素材を使ったエアリズムインナーなど夏物衣料の販売が好調だった。

客単価は5.8%増と8カ月連続でプラスだった。話題性の高いTシャツ目当ての来店客がカーディガンなどを追加で購入するなど買い上げ点数が増えた。

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