JR名古屋高島屋は岐阜駅構内に会員制サロンを開設する

JR名古屋高島屋は2日、岐阜駅構内に会員制サロン「タカシマヤメンバーズサロン」を10月14日に開設すると発表した。外商顧客をターゲットとし、電車などの待ち時間での利用のほか、買い物の相談対応を想定する。7月末に閉店した岐阜高島屋の外商顧客はJR名古屋高島屋が引き継ぐため、顧客との接点を持つ機会とする。

会員制サロンは岐阜駅構内の商業施設「アスティ岐阜」に入る。2、3人程度従業員が常駐する予定だ。担当者は「東海地区で唯一高島屋として看板を掲げているため、自分たちの役割だと考えている。岐阜高島屋と変わらず気軽に利用してほしい」と話す。

同社は岐阜高島屋の閉店を受け、11月15日〜12月8日の期間限定で、岐阜駅周辺の商業複合施設で2024年のお歳暮の特設会場と予約受注カウンターも設ける予定だ。

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