週明け2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台半ばで取引された。

 午後5時現在は前週末比1円54銭円安ドル高の1ドル=146円47~48銭。ユーロは1円46銭円安ユーロ高の1ユーロ=162円09~13銭。

 前週末に公表された7月の米個人消費支出(PCE)物価指数を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅に利下げするとの観測が後退した。投資家が日米の金利差拡大を見込み、円を売ってドルを買った。

 ただ、2日は米国が祝日のため市場参加者が少なく、日中の値動きは限定的だった。

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