福祉スタートアップのヘラルボニー(盛岡市)は29日、電通の未来創造組織「フューチャー・クリエーティブ・センター(FCC)」とパートナー契約を結んだと発表した。ヘラルボニーの持つアート知的財産(IP)や研修コンテンツなどを電通の豊富なノウハウで生かす道を探る。
FCCは100人を超えるクリエーターらが所属する電通内の横断組織。ヘラルボニーとFCCはこれまでも「阪急うめだ本店2024年ストアメッセージ開発」などで協業した実績がある。
ヘラルボニーの松田文登共同最高経営責任者(Co-CEO)はFCCをパートナーに選んだ理由を「チームとしてゼロから1を一緒に創り出す点に共感した」と述べた。
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