【ニューヨーク共同】米航空機大手ボーイングが24日発表した2024年1~3月期決算は純損益が3億5500万ドル(約550億円)の赤字(前年同期は4億2500万ドルの赤字)だった。アラスカ航空機事故を受け、主力小型機「737」の納入機数が減少したことなどが影響した。
売上高は8%減の165億6900万ドル。カルフーン最高経営責任者(CEO)は声明で、今回の業績は品質改善のために737の生産を減少させた結果だと指摘。「品質と安全管理体制を強化するために必要な時間を取る」と強調した。
ボーイングは3月、カルフーンCEOが24年末で退任すると発表した。
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