ぐるなびとエプソン販売は、飲食店にプロジェクターを設置してメニューや商品をPRする

ぐるなびとセイコーエプソン子会社のエプソン販売は、飲食店でPR事業を始める。食品メーカーの商品を使った料理を飲食店が開発し、メニューとして提供する。セイコーエプソンのプロジェクターを店舗に設置してメニューや商品の魅力を紹介することで、飲食店の売り上げ増につなげる。

10月から20店舗でサービスを始め、首都圏を中心に導入店を拡大していく。商品や特産品をPRしたい食品メーカー、自治体などはスポンサーフィーを支払う。飲食店の費用負担はない。

来店客にQRコードを提示してアンケートに回答してもらう。属性や食品メーカーの商品に対する評価などを聞き、スポンサー企業にも共有する。今後は食品メーカーだけでなく、旅行会社などサービス事業者もスポンサーとして開拓し、飲食店をPRの場として活用してもらう。

エプソン販売は新規事業として2022年から飲食店支援を始めた。プロジェクターの活用方法を検討する中で、飲食店の売り上げ増に向けた施策を進めていたぐるなびと共同事業を始めることとなった。

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