週明け26日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=143円台後半で取引された。

 午前10時現在は前週末比2円07銭円高ドル安の1ドル=143円74~75銭。ユーロは1円24銭円高ユーロ安の1ユーロ=160円89~91銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が23日、次回の9月会合で利下げすることを事実上、明言したことを受け、日米の金融政策の方向感の違いが意識された。円買いドル売りの動きが進んだ。

 外為ブローカーは「中東情勢の緊迫化も円が買われる要因になっている」と指摘した。

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