富山、石川、福井の北陸3県とJRグループは22日、10~12月に展開する大型観光企画「北陸デスティネーションキャンペーン」の概要を発表した。3月の北陸新幹線の敦賀(福井県)延伸を機に、魅力的な自然や食事、温泉を北陸の「美」として前面にPR。新たな観光列車運行やツアーを企画し、誘客を図る。

 能登半島地震により石川県を中心に観光産業に大きな影響が出ている。

 今回の企画は2015年に続き2回目。キャッチフレーズは前と同じ「日本の美は、北陸にあり。」とした。石川県は、伝統工芸品と食材を堪能できるイベントを開催。富山県は国宝勝興寺での写経体験、福井県は若狭湾クルーズを設定する。

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