米マイクロソフトの看板=5月、パリ(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米マイクロソフトは21日、生成人工知能(AI)の機能を簡単に使える新型パソコン「コパイロット+(プラス)PC」で、自動でパソコン操作を追跡する新機能「リコール」の提供を10月に始めると発表した。  数秒ごとにスクリーンショットを記録し、以前開いたウェブサイトやアプリ、作業内容を簡単に探せる。5月に発表したが、専門家からプライバシー侵害の恐れがあるとの批判が上がっていた。  マイクロソフトは「安全性は最優先事項だ」と強調。利用者が同意しないままリコールが作動しないよう、初期設定では「オフ」にする。利用するには本人確認するための認証の登録が必要となる。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。