【ニューヨーク共同】週明け19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日続伸し、前週末比236.77ドル高の4万0896.53ドルで取引を終えた。インフレ鈍化を背景に米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げを開始するとの見方が相場の支えとなり、買い注文が優勢だった。
FRBが利下げに踏み切ることで、景気後退を回避しながら物価高を抑えるソフトランディング(軟着陸)への期待が高まっている。FRBのパウエル議長は今週開かれる経済シンポジウムで発言する予定で、内容を見極めようと様子見ムードもあった。
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