北海道ガスや商船三井などは19日、北海道浜中町で家畜から出たふん尿由来のバイオガスに含まれるメタンを液化した新燃料「液化バイオメタン」の製造と活用に向けて検討を始めたと発表した。生産規模など詳細は今後詰め、2024年内に実現可能性を判断する。

北ガスと商船三井のほか、タカナシ乳業(横浜市)や浜中町、浜中町農業協同組合が共同で取り組む。浜中町で製造するバイオメタンをタカナシ乳業や町内の工場のほか、商船三井の船舶燃料などに使えないか検討する。商船三井は過去に国内の内航船でバイオメタンを船舶燃料に使った経験がある。

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